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MAX RS の足回りセッティング——車高調選びと、乗り心地を犠牲にしない方法

MAX RSの足回り変更は、見た目と走りの両方に大きく影響します。ただし間違った選択は乗り心地の悪化、タイヤの偏摩耗、車検不適合につながります。20年超の車体で足回りを変える際の考え方と選び方をまとめました。

MAX RSの純正足回りの特性

MAX RSの純正サスペンションは、前:マクファーソンストラット、後:トーションビーム式の一般的な軽自動車構成です。乗り心地と実用性を両立した設計ですが、スポーツ走行を楽しむには不足を感じる場面もあります。

20年超が経過した現在の車体は、純正のショックアブソーバーやスプリングがほぼ確実に劣化しています。特に抜けたショックはバネが動きすぎてふわふわした感覚になり、乗り心地が悪化します。

足回り変更の選択肢

選択肢1:純正形状の強化品に交換

純正と同じ形状のショックアブソーバー(ダンパー)とスプリングを強化品に交換する方法です。

  • 車高変化なし(または小幅な変化)
  • 乗り心地を維持しながら走行安定性を向上
  • 費用:3〜5万円程度(部品代のみ)

街乗りメインで「まず足回りをリフレッシュしたい」場合は、この選択が最もコストパフォーマンスが高い。

選択肢2:車高調サスペンション

ショックアブソーバーとスプリングを一体化した「車高調整式サスペンション」への交換です。

  • 車高を任意に調整できる
  • ダンパーの減衰力調整が可能なものも
  • 費用:5〜20万円程度(製品によって大きく異なる)

MAX RS向けの新品車高調は現在ほぼ新品入手困難ですが、同系統のダイハツ・コペン(L880K)向けなどが流用できる場合があります。専門ショップへの相談が必要です。

車高を落とす場合の注意点

ローダウンによるリスクを理解してから実施してください。

リスク内容
タイヤとフェンダーの干渉ハンドルを切った時にタイヤが当たる
アライメントのずれキャンバー・トーが崩れて偏摩耗・直進安定性悪化
地上最低高の不足車検基準の9cm以上を下回ると不合格
バンプストローク不足段差でショックが底突きしてダメージ

アライメント調整は必須

足回りを変えたら、必ずアライメント調整(4輪アライメント)を実施してください。費用は工賃込みで1〜2万円程度です。これを省略すると、タイヤが片減りして数ヶ月で買い替えが必要になることもあります。

タイヤとホイールの選択

MAX RSの純正タイヤサイズは165/55R14(4WDは175/55R14)。インチアップする場合は適切なオフセットのホイールを選ぶ必要があります。

  • 14インチ:純正サイズ。選択肢が多く、コスト面でも有利
  • 15インチ:見た目の向上、タイヤ選択肢も増える。フェンダーとの干渉要確認

軽自動車は車重が軽いため、高価なタイヤでなくても十分なグリップを発揮します。ただしウェット性能は重要——安全マージンとして、ウェットグリップ評価を確認して選んでください。